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少女マンガの表現機構 ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」 [ 岩下朋世 ]

ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」 岩下朋世 NTT出版ショウジョ マンガ ノ ヒョウゲン キコウ イワシタ,ホウセイ 発行年月:2013年07月12日 ページ数:330p サイズ:単行本 ISBN:9784757143142 岩下朋世(イワシタホウセイ) 1978年鹿児島市生まれ。

相模女子大学学芸学部メディア情報学科専任講師。

専門はマンガ研究、メディア論。

2008年東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 手塚少女マンガ作品をめぐる空白ー本書の目的と構成(問題の所在/マンガ論における手塚の位置づけ ほか)/第1章 手塚の少女マンガ作品はなぜ語られないのかー先行研究の検討(「マンガ観」をめぐる問題としての「定義」と「起源」/手塚治虫研究に関する批判的検討 ほか)/第2章 登場人物の構成と表現の機構ー「リボンの騎士」再考(「少女マンガらしさ」という前提/「リボンの騎士」における性別の描き分け ほか)/第3章 手塚治虫における少女マンガ作品ー「ナスビ女王」「エンゼルの丘」分析を中心に(作品分析の視角と目的/「ナスビ女王」における登場人物の描写と「内面」の構築 ほか)/第4章 「マンガ」を論じるためにー課題と展望(「マンガ」を論じる上での課題と展望/「手塚治虫のマンガ」を論じるために ほか) 手塚治虫の少女マンガ作品は、なぜ語られないのか?手塚治虫研究の中でも十分に論じられてこなかった「少女マンガ作品」の詳解をとおして、日本のマンガ研究に新たな視角を与える。

本 その他

楽天で購入3,456円(税込み)

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